何故この作品は元ネタの癖に「今日は俺とお前でダブルブラスレイターだからな」とかやんないのか。

王道展開でツンデレ祭りでした。原作未完なのに上手くまとめたんじゃないかと。

ゆるゆるーっと終わってしまいました。夏目のアニメオリジナル百合ツンデレクローズアップがおいしゅうございました。
折角だから第一期OP合唱するんだったらフルコーラスでEDにして欲しかったー。

勝ったッ!分割第一クール、完!
シルフィールのニンジンフレアアローとか懐かしかったなー。第二部ではルーク出てくるかなー。

戦うヒロインと役立たずヒーローの時代から、ラスボスヒロインの時代が来るのでしょうか。


最終回までは煮えきらず湿っぽい展開でのったらくったら進んでいたのでどう決着を付けるのか心配していたら、
ラストのラストでいきなり突っ走りました。クオーターの帰還、バトルフロンティア、ゴーストVSゴースト、クランinミシェル機、突撃ラブハート!瞬間最大風速はグレンラガンコードギアスを凌ぐ勢いの超展開。
メドレーが始まってからはテンションがてっぺんから戻ってこなくなりました。涙が伝う頬は釣りあがり息を荒げて破裂しそうな胸を抑え、ある意味精神的にイキっぱなしです。カナリアさんのケーニッヒモンスターが突っ込んだときはちょっと冷や汗出たけど。
歌をバックに戦うのはそれだけで一番盛り上がるというのに、マクロスはそれを自覚的にやるから性質が悪いッ。


まあ三島さん海賊の情報だけであっさり終わりかよとかビルラー氏わりと重罪のはずだよねとかナナセほとんど寝っぱなしかよとかこの展開だとミシェル可哀想です(´・ω・`)とか結局決着つかずかよとか、突っ走りすぎて取りこぼしも結構あったみたいですが。
ああそうか劇場版がバジュラ星を舞台に後日談なら、ミシェルが仮面被って記憶喪失フラグですねわかります。
愛・おぼえていますか」的劇場版でも当然見に行くけどね。

SWFBLOG コードギアスMAD「JOINT - R2」
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人生で最も短い24分の時間がついに終わる。
動のカタルシスだったマクロスFに対して静のカタルシス
自分と世界全てを欺いてやせ我慢を通し、どれだけの窮地に立たされようと最後には必ず立ち上がり、己の全てを振り絞るようにしてただひたすらに「人間」としてのあるべき姿を求め続けた一人の男。
ルルーシュ、心からお疲れ様でした。君は最高の主人公だった。



流石にもうこれ以上捻ると広げまくった風呂敷がねじ切れて畳めなくなるからか、ある種予想の範疇の結末。今から考えればシャルル消去後からC.C.が拘束着に戻ったのもこの計画を知って心境が変化してたからか。
KMFが飛行可能になったおかげで出番の無かったランドスピナーがフル活用されたラストバトルは嬉しい誤算でした。
後半がすっとびまくりだったのは脚本流出で無理に方向転換したからというのが本当なのかあるいは普通にフルスロットルで脱輪しかかってたのか(笑)。
スザクの出鱈目身体能力とかC.C.の本名とかジノ=ナオト説とかプリン伯爵の過去とか明らかにギアスなナナリーの能力のこととかしんくー吐血してたわりには結局終戦まで元気だったとか、こっちもこっちで色々伏線ほったらかしだったけど。
出来たら最後のC.C.の台詞はコード受け継いで御者やってたルルーシュへ向けてのことだと……思いたい……
劇場版やるなら大歓迎だよー。神楽耶様に民主主義したいよ〜


ストーリー面以外で印象に残っているのは最後の最後でゼロが出てきたときの、
「ゼロ…………なわけねええええwwww」
という声が素で出たナイトメアオブナナリーっぷり。
結局これは屍山血河を築き上げて生まれ出た、一人の正義の味方の物語だったのかもしれない。
あとオレンジ。
マジでやりやがった。