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• クロスボーンガンダム　鋼鉄の七人

「ええ――――世界で二番目に」

F91で洗礼を受け、
Vガンダムと共に幼年期を過ごし、
そのおかげで長谷川裕一氏と「Vガンダム外伝」で出会い、
前後してクロスボーンガンダムに出会ったもののてっきりパチモンだと思ってスルーして、
本当に偶然、映画館での上映待ちでヴィレッジヴァンガードで立ち読みして凄い勢いで嵌ったこの作品。
私の持つ「宇宙世紀ガンダム」の全ての結晶とも言える存在でした。

富野監督の脚本での欠点である「決戦の盛り上がりが足りない」を長谷川氏の少年漫画成分が補ったことによってより完全な作品として昇華された最終回。
いかにも富野監督が言いそうなメッセージ性を内包した決戦に痺れ、後日談で涙を流した。
あの締め方は、卑怯だ。
「ガンダム」というのは、こうでなくちゃいけない。