とりあえず実家に戻ってきて、やっとパソコンの前に座れるようになったのは良いけれども未だに海酔いが抜けていない私が来ましたよ。目を閉じると波に揺られてるような気がする。


最終日は宿舎から直線距離で500mほど歩いたところにある海沿いの水族館まで見学に行き、ダイビング中めったに見られなかったウツボが山のように水槽で飼われているのを見てありがたみが薄れたりした後平泳ぎで泳いで帰るという遠泳で締められました。
何が辛かったってゴーグルが無いから目に海水が染みることでも、体力が無いから息が切れたり腕が上がらなくなったりして溺れそうになることでもありません。
泳ぎながら男連中が次々と水着を脱いでいったことです。
前日の飲み会のテンションが残っていたのか、全員水面から顔を出しているから脱いでも見えるまいとか思ったのか、真意は定かではありませんがとにかくフォロー役に回っていた教官がパンツ脱いで変態仮面状態になったのを皮切りに伝染する狂気。気が付いたら道程半ばにしてほぼ半数がクロスアウツで泳いでいる始末。ただでさえイッパイイッパイなんだからこれ以上笑わせられると本気で溺れるんです勘弁してください。
こんなにシモネタばかりの授業は未だかつて存在しなかった。生きて帰れてよかった。