折角コンタクトを試す眼鏡っこというおいしいシチュエーションなのにほとんど触れられなくて可哀想だ(笑)。
補佐官も格好いいし、なんか異常ですよ今回。

敵に奪われ、味方の魔力攻撃を吸収して暴走するゲキリュウケンを取り戻すため、変身できぬまま戦場に立つ剣二!
「その代わり、正体がバレないようにこれを(ひょっとこのお面)」「もうちょっと格好良いの無いすか」
この流れに爆笑。
ここで白波が援護に入るというのも今までの流れを踏まえていて良し。
「敵が悪魔の申し子ならば、リュウケンドーは神と成らん!」
名乗りがいちいちステキなんだよこの作品。EDのMADも痺れる出来だった。
しかしゲキリュウケンが進化しちゃうならツインエッジゴッドゲキリュウケンは本編では実現できるのか?

就職紹介用パンフレットがあるのかボウケンジャー(笑)。高岡が色に合った野菜配ってたー!
ガジャがリュウオーンに怒られたー!!!(手を叩いて大喜び)うろたえる様がプリティです。キャラが完全にこの方向性で固定されたな。
逆転方法はまあ予想できていたけど、小さく戻すんじゃなくて味方も大きくしちゃうというのはスケールでかくて予想外。


もうね、
「色で呼ぶな!」「光ってみろお前も!」
「小さくしてムダ口叩けないようにしてやる!」「大きくして遊園地のアトラクションにしてやるぜ!」
「黒いの!」「銀色!」
「キュウリを返せ!」「ナスをやるよナスを」

と罵倒がハモってもおかしくないほど喧嘩するほど息ピッタリの二人の掛け合いが面白くて仕方なく、チェンジャーとアクセルラーを噛み合わせて同時変身に至った時は「やってくれるッ!!」と会心の笑みを浮かべたものでさあ。デモンベインのアレに匹敵するほどの男と男が心を通じ合わせる名シーンだった。
デカレンジャー「相棒って言うな」に届くくらいの名コンビになってくれることを切に願うぜ。


銀色は中途参加の癖に凄いな、背景黒一色になって宇宙刑事みたいなアクション披露するし、サガスモードちゃんと使ってるし。ビルダージャンプのキモさは特筆モノである。ギミックとしては斬新なんだけどさあ。


チーフ:「いや、特に理由は無い。あいつらが勝手に打ち解けただけだ」
本当にそれっぽくてヤダな(笑)。
次回も「チーフが酸欠です!」とか言われてるし、こっちもこっちで完全にキャラの方向性が固定されたか。
多分金魚にされたんだろ。

  • カブト

「1971年というと……」「35年前だ」
ぱっと年代計算できない加賀美萌え。どうやら初代ライダーの放送開始日だったらしいんですね。
予言書のごとき計画書はやはりタイムスリップだろうか。
「就職活動もいいものだ」
ものすげえ地味にクロックアップを有効活用しているッ!(笑)どうしてコレをエリアXでやらなかったんだ、そうすれば景山が来る前に扉くらい壊して鉄仮面に会えただろうに。使う時と使わない時の理由が良く分からないんだよね。
岬さんに化けて樹花に迫るワーム、ヤバイとうとう人質作戦をとるようになったか!……って気付いたのに放っとくのか加賀美!?(笑)あーどうするんだよもう少しでプールの中の妹さんが可哀想に食べられてしまうヨ
「俺は飛び込みでも頂点に立つ男だ」
お前かーい坊ちゃまーッ!!(笑)脈絡無ぇー!!


加賀美も脈絡も無くガタックになった途端目茶強くなってるし。
脈絡が無いと言えば再登場の大介もだが。久しぶりの癖に不意討ち補正も無く二人掛かりでワームに苦戦するという良いとこ無い有様。プットオンが使えるのはいいけどクロックアップを捨てる理由が分からないな。何で先週辺りから急に(しかも一見無意味に)使い出したんだろう。マスクドフォームだと装甲が相当硬いからダメージが入らないけど遅いから攻撃も当てられないということで良いんだろうか。
脱皮前ワームは「キャストオフ→プットオン→最初に戻る」だけで片付けられるからゼクトルーパーとかいらないんじゃね?
そんなとき天道はわらしべ長者の如く持ち前の王者の風格で加賀美パパまでたどり着いてました。なんて有り得ないスピード出世。


次回、「たとえどんな敵が相手でも、俺はお前を守る!!」
天道の絶叫というのはそれだけで一大事。積み上げてきたキャラクター性がここに来て効果を発揮する。