• アイアンマン

超天才の兵器会社社長がゲリラに捕まった先でマクガイバー。作り上げたぞ鋼の巨体、九死に一生埋め込んだ、マシンハートがうなりを上げる、当たる当たるパンチが当たる!落ちる落ちるジェットで落ちる!(笑)お前ほとんど生身の癖にスパイダーマンより頻繁に高いところから墜落してなんで生きてるんだ!
大体そんな感じでした。ずっと子供だったトニー社長が自社製の兵器が悪用されていることを目の当たりにして正義に目覚めた、というか厨二病を発症させた結果誕生したアイアンマンがやりたい放題に暴れまわるのがとてもステキング。滅私奉公な正義の味方も格好良いけど、こういう頭空っぽな痛快活劇をやらかすヒーローも見てて爽快ですね。
見所は何と言ってもパワードスーツ製作シーケンス色々。ゲリラ基地でこそこそ目を盗んで作ってたマーク1、ブラッシュアップしたプロトタイプの銀ピカマーク2(是非とも続編でローディに着て欲しい)、完成品のマーク3へとバージョンアップしていく様子は問答無用でオトコノコ回路にアークリアクターを直列繋ぎにします。個人的にはもっと頭部とか肩とか背中とかに突起物があっても良いと思うの!とか興奮しながら言ってみる(笑)。敵も敵でツボな出自な上に泥臭い殴り合いに発展するからたまらない。
全体的に会話がコメディ色が強いのも評価ポイントが大きい。そこかしこで言われてる「美人です」とか、「不器用アーム」のロボっ子萌えとか。
そんなわけで、ロボットが、特に製作とか改造とかパラメータ変更処理とか工場での組立作業とか好きならYOU見に行っちゃいなよ。濡れるぜ。

開始直後のイマジンあにめでいきなり銀魂的会話してて吹いた。
やめて!もう宇宙戦艦ヤマトのライフはゼロよ!さらばとか完結編的な意味で!


前フリも何も無くOPでモモタロスたちの前に出現した謎の敵に、またも唐突にNEW電王が颯爽と駆けつける、という今回も最初からクライマックスな展開。今回は良太郎が敵に捕まってるのでモモタロスが主人公度数がかなり高めですね。クライマックスの中のクライマックスである全フォーム揃い踏みが一番の見所かも。オーナーそんなことが出来るんだったらもっと早くやってくださいよ。
しかしまさか電王でタイムパラドックスネタを今更やられるとは思わなかったわー。


個人的に爆笑したシーン。

「ガンバ!ガンバ!」


「外国人なら仕方ない」


「私はもう言った」

何が起きたのかは実際に劇場で確かめてください。だからオーナーそんなことが出来るんだったらもっと早く(二回目)
湿っぽい雰囲気など欠片も無く、実にさらりとした幕引きを迎え、これにて最終電車は終点に――――というわけでもなく、ただ単に乗り換え地点に着いた、ってことにしても全然問題ないですからねスタッフの皆様。
幸太郎とテディの話もっと見てぇー。


思わずDVD付きパンフ買っちゃったよ。あ、入場者プレゼントのマグネットはウラタロスでした。配布スタッフ人を見てやがるな。




よーし来週はついに茨城にもグレンラガンがやってくるぞー。