いやー、リストラ喰らったバイト先から代打で呼び出されて、金曜日は20:00-02:00まで立ちっぱなしホールな日々が続くわけなんですが。
スパロボゼーット!発売を前にして上記ストレスが溜まりまくっていたのか、世界樹2が第六層に突入しました。


実はこいつ、やたらと弱かった通常ボスを倒してからちょっと放り出していたんですよ。
理由はある依頼の存在。「某NPCが超強い敵にさらわれたから助けて」がボス退治と同時に発動しました。
超強いというのは伊達ではなく、「最大レベル付近まで育てたキャラのHPの二倍近いダメージをたたき出す攻撃を何度もしてくる」を筆頭に色々やってくる酷い奴。
勿論それを無効化するスキルがある(じゃなきゃ倒せないし)んですが、育成上それは持っていなくて。
まあ普通だったらそいつが倒せるように装備を整えたり、育成しなおしたりしてまた今度ってことになるんですが。何しろ前提条件が「某NPCがさらわれた」ですから。まあぶっちゃけいたいけなロリがモンスターに食われそうという状況なんです。
もう脳内でギルドのメンバーが「一刻も早く行くんだよ!何を尻込みしてやがる!」「勇気と無謀は違う!」「ここはちゃんと準備をしてから」「でもその間にあの子がどうなるか……」と喧々囂々。ええシステム上どれだけ放っておいても彼女が無事なことは重々承知してます。


……ただ。やっぱりこういうとき、自分が脳内でキャラクター付けした奴らがどういう選択をするか。
それを考えると、無茶な道を選ばざるを得ませんでした。


普段なら絶対にやらないようなプレイをしました。
いざという時のために取っておいた高価な消費アイテムを、どうせ「いざ」という時は来ないからという理由で売り払って資金を作り。
メインメンバーの一人のレベルを大幅に下げることで、今回の戦闘のためだけに特化したスキルを修得させ。
無理やりな勢いで、依頼発生から一日そこらで、某NPCを救出することに成功しました。




……なんかこー、上手く行ったときに、久しく覚えていなかった「やったあ」感が沸き起こりまして。
ゲームってこういうものだよな、と。そもそも本来やらなくても良いことを勝手に面白がってやる、というのが遊びの本質だから当たり前なんですけど、でも縛りプレイをクリアしたときも別にここまで爽快ではなかったし。
ああ、突発的に自分の中で生じた縛りプレイをドラマチックにクリア出来た喜び、かな?そんなものを強く強く感じました。


まあつまり、世界樹シリーズすげえ、と。そういうことで。