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研修が忙しくて積読を崩す暇もなかった先週。頑張って読むよー。

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

相変わらず脱力してゲラゲラ笑いながら読めるお話です。真冬ちゃんの妙な方向への進化が始まって今後とも目が話せないありさまに。

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

到達、古代遺跡。今までとは打って変わって科学技術がバリバリ出てきます。雰囲気が巻ごとにコロコロ変わりますね！
こう、「精神にしか作用しないもの」と「物理にしか作用しないもの」の対比っていうのはとても興味深いような気が。多分古典SF探せば出てくるのでしょうけれども不勉強なので。

スプライトシュピーゲルIV テンペスト (富士見ファンタジア文庫)

オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog (角川スニーカー文庫)

ついにクロスオーバーも本腰が入ってきたシュピーゲルシリーズ。作品に出てくる大人に要所要所で「格好良い大人」が多いのはとても、なんというか最低の街に生きる彼女たちに対する救いになるような気持ちになるのです。
比較で言うとスプライトの方がキャラがツボで面白い。TRPGの展開など涙が浮かびましたし。
後半で覚悟を決める涼月が隣の芝が青い補正で目茶目茶格好良く描写されているのがステキ。隊員を取り替えたほうが相性がいいかも（笑）。