「夜通し騒ぐ」という概念が未だに納得できないわけです。
そういえば昔から限界稼働時間が人様より短かったし、徹夜とか体調の良い時なら一日出来れば良い方だ、というくらい睡眠時間が足りないとマトモに人間機能を維持できない性質なので、散々体力を消耗した後に起きる二次会の選択肢は「カラオケないしボーリングなどでパーッと騒いで適当に解散」というならまだしも「ダラダラ駄弁りつつ朝を迎える」というのはまず体力的に不可能なのです。
それを忘れてました。


いやもう地雷満載の私の部屋で二次会開催をサブタイトルみたいな感じで承諾するという誘い受けもいいところな決定を下したのは前回がそこそこ無事だったから今回もいけるかな、と思ってしまったせいなのですけれども、前回が参加人数4〜5人に対し今回は10人オーバーという想定外。加えて今回は良く喋る面子が相当数含まれていたために喧しい笑い声が寸時と途切れることがなく、体力が尽きたところでうたた寝すら満足に出来やしません。というか目を離したら地雷原に何をされるか分かったものではありません。
まあそんな余裕があったのは中盤までで、最後のほうになると「もう寝られれば漁られてもいいからちょっと黙れ君ら」的な思考になって床に転がってましたが。主義主張を肉体的苦痛で強引に捻じ曲げることは十分に可能なのだということをまざまざと体験しました。睡眠妨害系の拷問にかけられたら私はマッハで自白します。
これが普段だったら「眠いのでお先に失礼しますー」と退散すればいいものを、あのときの私には帰るべき場所自体が宴会会場だったため、どこにも行けずに彷徨う私の心は家なき子(結構錯乱していた)。とはいえ曲がりなりにも自分から言い出した以上、ホストファミリーが「眠いから出てけ」と言うべきではありません。
深夜三時まではギリギリ意識があったと思います。
気付いたら誰もいない部屋に布団で寝ていて、時計を見たら午後四時でした。
その間に何があったかは知りません。知りたくもありません。
断片的に残っている記憶は上条さんちの当麻くんよろしく風呂場に逃げ込んで寝ようとしていたはずであること(居間から扉を二枚隔てていて一番防音性が高かった)と、空が白んできて大分経ってからみんなが帰っていったらしいことくらいです。
ただ、量が多すぎて隠す場所が無かった同人誌本棚から何冊か引っ張り出された痕跡が発見されました。


グ…ズ…ギャアアアム!!!! (精神的断末魔)




さらに悪いことに、凹んだままバイト先に行ったら不景気からのリストラを宣告されました。
一月くらいお暇をいただきました。わーい。
せちがらい。




何はともあれ時間と余裕はたっぷり出来たので、積みゲー崩したりTRPGやったり世界樹SSエトリア編書いたりしようっと!