親の実家に帰って親戚と顔を合わせてきたわけですよ。
年越し前には父方の実家で例のオタク従弟と「連合VSザフト」でこっち初心者だったけどそれなりに良い勝負をしたり「Melty blood Act Cadenza」でボコボコにされたりして時間を潰しながら酒宴をしておりました。
従姉と酒を酌み交わせるようになるとはそりゃあ私も年をとるわけだ。
ちなみにこの従姉、かなりの器量良しの豪快な性格という「会社でも萌えキャラって言われてるんだよー」というお人なわけだが、どうも結婚願望が出てくる年頃になったらしく。
ただその条件が夢見る乙女とは程遠い。

「もう別に顔はどうでも良いから、弁が立って話術に長ける頭の良い人。それで収入が多いと良いから医者かなあ。でも医療事故起こされても困るから最悪でも命に関わらない歯科医がベストだね。toshigo、あんた同級生に歯学部の子いない?」

打算まっしぐらだよ!(笑)
九時辺りからはもちろん笑ってはいけない警察署24時を見ていたのだが、親戚一同が一人残らず紅白を見ていたので水木一郎「ゼーット!!」とか叫んでいた辺りで寂しくなってそっちに合流。
後に年越し蕎麦が茹で上がったのでと呼びに行った際に、姿が見えなかった伯父が一人で馬鹿笑いしつつ見ていたことが判明。呼んでよ!
年が明けたら恒例の叔母さん及び従姉弟一同との初詣。甘酒を頂きつつおみくじを引いたところ一同の結果が「吉、小吉、末吉、半吉、中吉」だったため、しばしランキングがどうなっているのかとひと悶着。未だもって結果は分からず。
ちなみに私は小吉。派手さは無いが個人的に良いことが書いてあったので満足。日々の努力を怠るな。


母方の実家に行ったら何年ぶりかですっかりギャル化して一族の恥部扱いされ(田舎なもので親族の反応が過敏)親族の前に姿を出させてもらえなかった従妹と再会。
私:「ずいぶん大人っぽくなったなぁ」
従妹:「そっちもずいぶん老けたねぇ」
言ってることは同じなのに何この敗北感。


そしていい加減ネットに繋げなくてフラストレーションが溜まってきたところでお土産しこたまもらって実家へとUターン。即座に秋葉原へ行って冬コミでの頒布物をそれなりに接収。Fate/zeroが待ち遠しいなー。


翌日は川崎大師へ。冬コミを回避したというのに行列に巻き込まれまくって憮然。三が日過ぎの昼過ぎで通行整理するほどの人だかりって、オタクを笑えない熱心さだなあんたら!
なんとなく再びおみくじを引いたら半吉。グレードダウンしたんだかアップしたんだか。
まあ大大吉には負けるに違いないけど。
プチ破魔矢を土産に買う。現在付属の吸盤でマイPCの前面に吸着中。開運祈願。
ちなみに妹の誕生日だったのと私の帰る日だったので、ちょいとばかり豪勢にと外食。足りなかった動物性蛋白質を補給すべく川崎ラゾーナステーキ屋へ。
非常に満足したところでデザートが食べたいなあと店を見回っていたところ、行列の出来たアイスクリームショップが。
とにかくこの店のオサレ加減は半端ない。
メニューを見てくれれば分かると思うのだけれども、名前のステキ具合もさることながら、そりゃあアメリカ人こんなのばっか喰ってりゃピザになるわという情け無用のレシピ。しかも注文を受けるたびに英語の歌を歌い出すというゴキゲンぶり。
肉をしこたま食べて血糖値が上がった後にこれはきついか、と思ったけれども怖いもの見たさで「ナイツ・イン・ホワイトチョコレート」(ホワイトチョコアイスにホワイトチョコチップとホイップクリームを混ぜてカラメルソースをかけたシロモノ)に吶喊。


甘地獄。


美味しかったんだけど、あの時の私はただ一杯の熱い緑茶が何より怖かった。