「大丈夫だよー!ちゃんと『この後スタッフが美味しくいただきました』ってテロップ流すから大丈夫だよー!」

公演終了。突貫でまとめた割には客受けがよろしかったのは潤色を担当した元同級生の手腕であろう。
その後打ち上げにおいて彼奴の渡米中だった彼女が帰還。別にうちの大学に籍を置いているわけではないがサークルのメンバーだったらしい。入れ違いで入ったのであまり顔を合わせてはいなかったものの、東京にいた頃に演劇連盟関連で面識はあった。マトモに話したのは初めてだったものの随分と男らしいお方だ。
他には、客演♂がうちの飛び道具一号(ネタ担当の意。この表現良く聞くが語源が未だに分からず。格ゲーにおける飛び道具の卑怯さから来たのか)と高校が同じだということで卒業アルバムとか卒業文集とかを持ち込んでネタにしようとしたらしいのだが、逆に一号の文集に掲載された褒め殺しの手腕が巧みに過ぎる文のオモシロさにすっかり座を持っていかれるなどという事態も。
客演♂のその後の言葉。「実はD.C.の台詞を仕込んでおいたんですよ」
そんなネタバラシをされても知らんというに。


二次会でカラオケ。
何故か一瞬で真っ二つに分かれる男組と女組。
致し方なく客演♂が顔合わせ飲みの段階でそれなりに使えそうと知っていたので軽くアニソン巡りを始めてみたところ、何やら覚醒する一号。
ふたりはプリキュア」のOPやEDならまだしも挿入歌だの、「ぴちぴちピッチ」だの、「りりかSOS」だの振られても、悪いが俺はそっち方面はそこまで詳しくないのだ。
いい感じにあったまってきた男部屋衆が忘年会ででもまたやろうと結束を固めるのに対しダラダラダベリたかっただけらしい女部屋の温度差に、ちょくちょく部屋を移動する男子の面々がダメージを蓄積させていく中時間切れとなり、三次会へ。
一号に先のカラオケで懐かれたのか、電車通いのために寝床が無いので泊めてくれと頼まれる。
別にいいのだが、座椅子でコートを掛けて座布団を枕に寝るのは、叶うことなら婦女子相手に経験したいシチュエーションであったなあ。
とりあえず朝送り出してから布団で寝直し、優先度の高いアニメ等を消化して今に至るのだった。


教訓:やっぱ語り合うならば言葉より歌だね。

  • 朝比奈パート終了。やはりこういうのは電波を受け取るか否かが勝負の決め手だ。
  • 早めにカレンダーを買わないと来月のスケジュール帳が無いぞ。