親が子供の前で涙を流すというのは相当なことであるわけで。
しかしこの作品のRPG係数の高さはどうしたことでしょう。FFⅣのラストっぽい最終回が待っている気配がする。

見事に追い詰められていくカレハーンに萌え。戦う理由の根本が現実の世界に根ざしているというのが近年の傾向でしょうか。もう覚えてないけどセーラームーンとか前世の記憶みたいなのに引きずられてたような。
ところでこれ何て魔人ブウ編の怪物だっけ?

ラカン不在で指揮官代理を務めるルージが各部隊にフォローを入れて回るという芸の細かさ。力不足ってそういう意味ではなかろう。
出撃前の演説も長期に渡って戦記モノをやってきただけあってモチベーションが上がる上がる。燃えるわけではなく静かな盛り上がり。ムラサメライガーの最終形態がどうなるか。
セオリー通りとはいえ戦術ありの討伐軍VS機械兵しか戦力が無く純粋に力押しのみの絶対神。グイを使えない時点で人望の無さが良く分かるという巧い設定。


……いや、定番の「最終決戦前イベント」のミィのツヤツヤし具合が異常でお兄さんこまっちゃうなあハッハッハ(何)。あの後何があったむしろそっちの方が重要だろ。

幹部が二人も失脚してタナボタ昇格。副長のジャプニカ暗殺帳。シズカさんがゲッタートマホーク。学会を仮面でうろつく船長。怪しさは重々承知の上でそうした奇態を演じる船長。なにやらさりげに勝手さが露呈するルル。補給不足で射程五センチのロケットパンチを再現。ボリューションプロテクトついに発動、「安全ベルトを着用、無い者は近くの柱に捕まりなさい!」ゲェーそんなんでいいの!?日記の最後のページには仮面の白馬の王子様。
二週休んだ分が作画クオリティの向上だけでなく妙な方向に噴出しているような。

ネタバレする回はとてもinterestingである。あるのだが、いまいち分からんとこもあり。
意識体増えすぎ→クダンの限界→宇宙ボーン
解決策デューイ案:サマーオブラブで指令クラスタを壊してスカブコーラルを減らすぜ、でもそうすると実は抗体コーラリアンがうじゃうじゃ出てきてクダンの限界だ。
解決策スカブ案:指令クラスタが破壊される前に人類補完計画発動しちゃえ、でもそうするとスカブコーラルは寂しくて死んじゃうぜ。
理解度としてはそんな感じ。
とりあえず引きはミサイル発射インタラプトにしておくべきだったと思ふ。

セイバー召喚とライダーの軟体生物みたいな体捌きに見惚れる。
そして士郎関連の伏線を張りまくっているようだ。これは期待できるかもだ。
次回、高層ビル大迷惑。やっとこセイバーの宝具が発動。さて地上波で魔力供給をどう表現する心算かね。