ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

世間の流行から二歩も三歩も遅れて読み始める。
ハーマイオニーが見事な委員長キャラで、フリットウィック先生が女だったら萌えキャラだったろうに、みたいな。あとスネイプはべジータ
実際子供向けと侮っていたら普通に面白くてビックリである。魔法関連の知識も歴史に忠実だし、伏線見事だし。


しかし英語の勉強も兼ねようと思って原書で読んだのが運の尽き、人生で一二を争う進行の遅い読書になってしまった。今まで20年弱鍛え上げてきた速読術が全く通用しないもんな。
何故かと言うと英語っていうのは象形文字じゃないせいで、一見しただけだと文脈が理解できなくてナナメ読み(重要でない部分を一瞬で認識して読み飛ばす)がしにくく、已む無く律儀に全文を読み下すことになるから。
ただ、やっぱり詩の部分はどうしても原文で無いと面白み半減。韻の踏み方は訳しても表現しようが無いからなー。