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うたわれるもの

積みゲー36個目。
実にライトユーザー向けなシミュラマ。難易度がメチャメチャ低くて爽快、でも作業にはギリギリでならずに済んでいるというバランス。ありがたや。
エロに関しては刺身のツマの横のプラスチック製タンポポ（正直邪魔）。アルルゥ喰えないし。古代だから一夫多妻制でもモラル的に問題が無くて済むんじゃないのかもっと気合出せ。
そりゃアニメ化してPS2移植もするわ（まじかるアンティークはまだだろうか）。

話の展開はアイヌ風味な古代日本の片田舎で獣耳っ子たちと畑作って害獣追っ払ってなんか平和に村作りしてますけど、と思えば絵に描いたような小物チンピラが出てきて（女欲しさに権力者の親戚になって威張り散らしてケケケって何十年前の時代劇か）そいつ倒してメデタシメデタシ、と思えばいつの間にか一国の王に収まってプチ三国志。まあそこまでは良かった。
小競り合いしてるうちに知り合ったある国の女王が古代の鎧ロボットを出してきた辺りから話がおかしくなって気付けばそうかゲッター線は命みたいなことをグルグル眼で言い出しかねない状況ああゾイドジェネシスだったのかいやどっちかというと封神演義とかナウシカ原作版？みたいなことになって終了。
村興しから「標は無くなったのだから」まで面倒見るゲーム。風呂敷が加速度的に広がったぞオイ（笑）。

……うーんリーフのゲームってこんなんだったよねそういえば。痕を思い出したわ。こういう「いかにも」な感じの展開って結構好きだったりする。古代と見せかけて実は近未来、みたいな。ハクオロのネタバラシの下りとかはもうたまらなかったにゃー。
ありがちではあるが、受けるゆえに王道の名を冠する。やりすぎは馬鹿の一つ覚えに堕するけれども。
あとゲンジマル激燃え。魚肉ソーセージでワフワフなイメージが先行してしまう名前のくせに（笑）。いや逆なんだろうけどさ。