ここの大学はむやみに広い。移動手段に自転車が必須。寮に入居するまえの下見で、田舎で広く目印が無いため、自転車をこいでいたら新歓で渡された買い物マップの遥か外まで出てしまうというハプニングが起きるほど。
入学式では一人だけ白いスーツを着ていったため目立ちまくり、待ち合わせに使われる。よしよし狙い通り。
インターネットのアダプタを受け取るため生活管理センターに行ったら、外国人の学生が現場担当と話が通じずごたついていて、声をかけられやすい私は通訳に巻き込まれる。五割くらい話が通じていたといいんだが。
自分の英語力の無さに打ちひしがれながらハプニングのせいで遅れそうになったドイツ語の講義に滑り込むと、やってることがビタイチ理解できない。半泣きになりながら45分ほど聞いていたが、そこは三年生の授業だったというオチ。頭を下げながら本来の教室へ行ったら、そっちは普通に発音練習やってました。この年になって泣きそうになるとは。