無敵看板娘N 3 (少年チャンピオン・コミックス)

無敵看板娘N 3 (少年チャンピオン・コミックス)

あーこのみちゃん可愛いー。
そしてやはりガンタッカーはまずかったらしいな(笑)。後書きくらいで効果があるのかちょいと疑問だが。


こんなに描けるんならアシの時に言っといてよ!!
お、俺より分かり易いアクション……

内藤泰弘

のような学園の勢力争いをサバゲーでやっちゃおうぜ!的ステキ眼鏡ガンアクションコミック。テックジャイアン連載。
連載時から一目で惚れ込んだ筆遣い、トライガンちっくだと思っていたらそういうことでしたか。
ちなみに眼鏡率が高すぎです。全主要キャラで五割数えます。流石キャッチコピーが「眼鏡+学園ラブコメ+パンチラ・ガンアクション」だけのことはある。
しまぱーん。


本筋は学園を「力で統治」することを目指す生徒会長と、そのやり方に異議を唱える幼馴染の、互いに思いを寄せ合いつつも主義主張を違えてしまった二人のぶつかり合い。
これがまたダダ甘くてやめろ寄るな脳が蕩ける風味なシロモノで、ラブ時空に弱い私はすっ飛ばしてアクションパートだけ読んでおりました。
しかし、やがて第三勢力の風紀委員が参戦し事態は急転直下――――。
毎度思うがこういうのに教師が本気で首突っ込んでくるとちょっと大人げねえよな(えー!?)。


なわけで、目を付けておいて大正解だったこの作品。http://members.jcom.home.ne.jp/vampirdzhija/の人も大絶賛なので、みんな見つけたら買うといいと思うよ。



まあ、英霊登録確定なくらいのことしてるもんなあ…


のび太とドラ一味が行なったことまとめ
(藤子F作のみ)

恐竜   :恐竜密猟者逮捕に貢献
開拓史  :星間悪徳企業壊滅に貢献
大魔境  :犬の王国クーデター鎮圧
海底   :アトランティス制圧
魔界   :魔界討伐
小戦争  :惑星ピリカのクーデター鎮圧
鉄人   :地球防衛、メカトピア再創造に貢献
竜騎士  :恐竜絶滅からの救済
西遊記  :三蔵法師救出、妖怪退治(牛魔王討伐)
日本   :時間犯罪者ギガゾンビ逮捕に貢献
アニマル :アニマル惑星防衛に協力
ドラビアン:シンドバットに協力し悪人退治
雲の王国 :天空人と交渉の末地上を滅亡の危機から救う
ブリキ  :ロボット政権の打倒に協力
夢幻   :妖霊大帝討伐(ゲーム)
創世日記 :新世界の創造神になる(マテ、およびその世界の平和に貢献
銀河超特急:宇宙生物退治、乗客およびテーマパークの人員救出
ねじ巻き :新世界創造、犯罪者を自首に導く

というわけで大長編ドラえもんの燃え度を詳しく知りたくなったので、古本屋巡りを久々に。

食料を現地調達するのは航時法違反じゃないんだろうか、というのが気になる第一作。
この辺でタケコプターとかどこでもドアのスペックが微妙に決められたようで。
2006版も泣けると評判なのでぜひ見よう。


何は無くともギラーミンとの一騎打ちがファンの間で何度も話題に上る第二作。いつの間にギラーミンの名前知ったんだろうのび太
低重力星のエピソードって連載版でも無かったっけか。宇宙救命ボートで行ける範囲で。


「こんなものはここにしまっておく」
ジャイアンのナイスプレイで見事にドラえもんのオーバースペックを削る第三作(笑)。
チョイスがナイス過ぎる。桃太郎印のキビダンゴとか猛威を振るいすぎだもんね。
何度見ても最後のどんでん返しは燃えるわ。


スペアとか無いのか道具には、な第六作。あとビッグライトで相殺という手もあった気がする。
人間相手だと今ひとつ有効な手段が存在しない秘密道具シリーズであった。そのため珍しくスネ夫が活躍。
さりげに有効期限が伏線になっているのが上手いよなあやはり。


空き地に秘密道具を設置するとカミナリさんが飛んでくるの法則が発動する第八作。
今回はスネ夫トリックスター的な立ち位置を割り振られていたり、「悪役」が存在しなかったりと珍しい作風。
ドラえもんのせいでどれだけこうした歴史介入が起きたことやら(笑)。しかし22世紀になっても恐竜人は地上と交流出来てないことになるのか?


タイムフロシキのこと時々で良いから思い出してあげてな第十一作。
今回はシンドバッドとアブジルの闘いがメインなのでドラえもん組が今ひとつ目立たない。
というか、絵本入り込み靴の導入が殆どメインストーリーに繋がってないのがアチャーな気分。「ぼく、桃太郎のなんなのさ」の方が余程綺麗にまとまっていたのに。
ぶっちゃけ一番つまらない。
しずかちゃんがいつになく酷い目に遭っているが、これは少し友達づきあいを考えた方が良いと思う。


ショートショートの広場にも簡易的ではあるが似たようなネタがあったような気がする第十五作。
無限退行する宇宙の中の宇宙の中の宇宙の中の宇宙。これを子供向け作品でやってしまうところに藤子不二雄先生のSF作家としての技量の高さが伺える。
さらに「本物の造物主」から見た「神様観」をぽろっと言わせたりするなど深くて目から鱗
いやあ、それにしても段々マッチポンプもスケールがでかくなってきたものだ(笑)。


「何度も何度もぼくらは戦い、そのたびにのりこえてきた。今度もにげないでぶつかっていこうよ!」
のび太……、大長編になるとかっこいいことをいう。」

はいメタツッコミひとつ入りましたー。
というわけで大長編で修羅場くぐりすぎて無駄に戦慣れしたメンツが縦横無尽に暴れまわる第十六回。
今回の接収物の中では一番のヒットである。
何しろ全く動じることなく未知の寄生生物に乗っ取られた銀河特急の乗客600人を救出していますのび太。何だこの和製セガール。最後の最後で見せた抜き撃ちが度胸据わりまくり。
次点はジャイアン。たった一人で廃坑探索ってどんだけサバイバビリティ高いんだよ。
その分割を食っているのがスネ夫ということになるわけですが。唯一の役割である「いいだろのび太ー」が不発に終わった上に中盤ほとんど寄生されっぱなしとは(笑)。




結局買ってきたの一晩で全部堪能してしまった。
早く個人的殿堂入りのアニマルプラネット、鉄人兵団、雲の王国が見つからないものか。やっぱ評価高いから古本屋じゃ無理か。




ってか、記憶頼りでそこまで詳細ってどんだけドラマニアだよ君は!?(私信返し)