介護体験から帰還。小学生ってのはちっちゃいもんだなあ。盲学校の生徒だからという点で気を使うよりも、子供相手であるという点に気を使うほうが大きかった(笑)。
自分も話題が飛ぶほうだとは思うがさらに上を行く異次元トークの相手をするのはかなり骨が折れた。オレオレ詐欺の話題を振ってきた一秒後に生姜湯の話になるんだもん。どっちに相槌を打てばいいんだか。それも含めて楽しかったけどね。
文化祭の展示品のうち触れても大丈夫なものをメインに見せていったのだが、木を削りだして作ったバターナイフの手触りの滑らかさが気に入ったらしく、何度も手慰みにしていたのが印象的だった。言ってしまえばその作品達は広い会場の展示品からすると地味な部類に入ったのだが、やはり感じている世界は少し違うところに視点があるのだな、と木彫りナイフの滑らかな手触りを感じながら考えたものだ。
だからって持ち時間の半分以上そこにいなくてもいいじゃん(笑)。