聖なる夜に、誰も知らない戦いをしに行こう。
幾千幾億の機械生命体を薙ぎ倒し、最後に残った希望を掴み取るために。
ダンスの相手が不服なら去るが良い。誰も強制はしない。
ここに集ったのは、好き好んで絶望に挑むことを決めた者たちだけだ。


――――さあ。あの60階の塔を登り、翼と呼ばれた古代兵器を甦らせに行こう。


PC3 光翼騎士/ファイター

フェアウェル・デスピニス ♀ 年齢19
(大人でもなく子供でもない最後の年代)


宿命/闘争/因縁
決戦存在(HP+5)/栄光/栂尾薪からの悲しみ

「水」の黄金騎兵『ドラニコフ』のパイロットであり、劉蒼月のルミナリア強奪事件において最後まで彼を追って戦い続け
結果行方不明となった伝説の英雄『ライズ・デスピニス』を父に持つエルフェンバインの剣士。
剣技においてはそれなりの腕を持ちながら飽き足らず、「自らも父の如く歴史に名を残す英雄と成る」ことを夢見て
黄金騎兵への搭乗を望む。
だが彼女が何度と無く行ったモナドトルーパー部隊への参加希望は全てすげなくはねつけられた。
何故だ。この力は今やかつての父にすら匹敵するはずだ。この身が女だからか?それとも未だ未熟なるがゆえか?
その答えが「子供じみた思想」にあることに気付かぬまま我武者羅に一兵卒としてグレズ軍と戦い続けた彼女は、
神王から与えられた任に狂喜する。
この戦いにおいて手柄を立てれば、テニア三世陛下とて我が願いを無視するわけにはいかぬはず。


「自らの信じる英雄像」に基づき行動するだけであり、その結果何が起こるかにまでは考えを及ぼさない。
戦術や戦略など彼女には無価値なのだ。
端的に言えば「誰かが目の前で困っていたら身を呈して颯爽と助けに行く」「悪そうな奴はとにかくカッコよくやっつける」
この二つ以外に行動パターンが存在しない。
悪いことにカオスフレアとして目覚めてからこの思考のままで勝ち続け、
生き残り続けてしまったために精神的成長がなされていない。


肉体12 技術5 魔術8 社会5 根源4 白兵値12 射撃値8 回避値4 心魂値5 行動値7
HP23/53 LP8/8

所持品
金色のスーツアーマー(HP+25)やっぱ塔に登るならということで
グレートソード(【肉体】+3D6、【白兵】+2、行動修正-4)
ドラゴンウイスキー(HPを【肉体】だけ回復)

《光翼の盾》戦闘開始時にソフィア合致のフレアを使用した枚数分×4だけそのシーンのダメージ軽減
《銀の守護者》エンゲージ内の味方一人の代わりにリアクション
《きらめきの壁》範囲攻撃を引き受ける コスト:フレア一枚
《※蒼天の守護者》光翼の盾の効果を二倍に
水破斬》白兵攻撃を突き返し
《※万軍撃破》メジャー 白兵攻撃の対象をシーンに コスト:5HP
《精霊剣》マイナー メインプロセスでの攻撃属性を<魔術>に コスト:3HP