バカッ!(とビンタ)
ばか……(と目を潤ませる)
遅すぎるわよ……ばかぁ……(と胸に飛び込んですすり泣く)


と戦地から帰ってきた夫を出迎えるツンデレ夫人三段活用をやってのけてしまうほどにテンションが上がっている私、そう何故なら!!

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

一年待ったわよ!バカー!
正直存在をすっかり忘れていたけれどもGAと宵闇幻燈草子を買いに行ったら本屋に行って存在を確認して文字通り手を売って躍り上がって他の客に白い目で見られるという駄目っぷりを遺憾なく発揮しても何等恥じるところは無いぜ!!
オレ、京極堂、好き。分厚い、おなか、一杯(何故インディアン風)。
宵闇が見つからなかったのは手痛いイレギュラーだったが、その分思わぬ拾い物をしたぜ!
よし、ちっともテンションが下がる気配が無いんで今からちょっとジャミラなくちゃな!