人狼
魔界都市日記さんより。
むしろボードゲームっぽくはあるが。

ある辺境の村に、人狼がやってきた。人間を襲い、村を滅ぼす忌むべき存在。複数人でかかれば退治できるのだが、問題は奴らが人間に化けられるということだ。もう既に村人達の中に紛れ込んでいるかもしれない……。


参加者は「村人」、「人狼」、人狼に与する「狂人」、一日に一人を指名して人間か人狼か判別できる「占い師」、人狼の襲撃から他人を護ることの出来る「狩人」、死んだ人間が人間か人狼か判別できる「霊能者」、互いが人間であることを証明できる「共有者」のいずれかの役割を与えられ、敵対勢力を殲滅することを目標として疑心暗鬼に陥りあうというゲーム。
人間側は多数決で一日一人村人を処刑できるが、それしか敵対勢力を減らす手段がないために人間の数が人狼と同数になった時点で敗北する。
人狼側は何の縛りもなく一日一人人間を惨殺できるが、絶対数が少なすぎるためにバレるとほぼ一巻の終わり。むしろ情報操作が唯一の武器という実に神経をすり減らす立場。
現状ではログを読むことしか出来ないが、機会があったら参加してみるのも良いかもだ。ひぐらしの部活好きな奴なら多分燃えると思われ(笑)。


ログを読むときは死んだ人間の呟き、人狼同士の念話も聞ける「全」モードで神の視点を楽しむか、人間同士の会話しか聞けない「人」モードで疑心暗鬼を共有するかという二択があってこれまた面白い。
ちなみに「全」モードで見ると「疑心暗鬼の村」はメチャメチャ興奮します。
逆に「盆地の村」は「人」モードで読むと七日目の狂人カミングアウトが心底狂気を感じられます。