涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

新井素子の「いつか猫になる日まで」を学園でやってるみたいな、どんどん俺の好みに合致した展開になっていってる。なんかだんだんラスボスも決まってきた感じがあるし。
某所で「溜息」が微妙な出来だと聞いて見切っていたあの頃が惜しく思える。


しかし話は変わるがエヴァタイプなヒロインって結局皆大好きだよね。あの先見観は今にして思うと脱帽だわ。
リアルタイムで見てたらレイに嵌ってた気がする。

最早ドクロちゃん電撃文庫のシンボルマークと言っても過言ではないような気が。
編集部総がかりで弄りすぎだよこの作品!
トリビュートの面白さで言うと
時雨沢恵一成田良悟鎌池和馬谷川流(冒頭)高橋弥七郎谷川流水島努築地俊彦ハセガワケイスケ
という感じでした。やべえデュラララ!とか読まなくちゃ。面白すぎる、なんだ黒桜と梅沢のあの格好良さ。
高橋弥七郎の戦闘描写はソリッドな感じでいいなあ。どうもハセガワケイスケの文体は私には合わないみたいだが。
時雨沢恵一は言うまでもねえな。
「まあ座れ」