今日で今年の授業は終了、冬休みへ。そしてバイトへ。
今回のバイトは食品工場でクリスマス食品のオードブルの盛り付け手伝い。魚介類をマリネにしたりサンドイッチの具を作ったり、ちう作業を五時間ぶっ通しで小学校の給食当番のような格好をして行った。
なかなか物珍しい作業だったり給食当番チックな格好にノスタルジックだったりもしたものの、あまりに大量に食材を扱うため料理というよりそれこそ工業製品を作っている感覚に陥る。
こっちは一人でクリスマスを過ごすというのに何が悲しくてどこかの誰かの「手料理作るのが面倒くさいから出来合いのもので良いやー」という手抜き思考のためにクリスマス前に働かなくてはならんのか、と僻み根性全開で仕事を終えて帰途に着いたところ、合気道の忘年会の集合時刻ギリギリ。帰宅してヴィンセントを連れて行ってウケを取るという計画がご破算に終わる。ちぇ。


しかし、気持ちよく酔った飲み会であった。「お前は酔っていてもいなくてもテンションが上がると同じことだ」とかシジミに言われたけれども。おかしい、何故俺と知り合って一年足らずでどいつもこいつも俺の本性を捉えるのだ。
主将が珍しく酔っ払ってくれたので絡みやすかったし、俺の変化球過ぎる無茶振りで座が妙に盛り上がっていたし。相変わらずコント演舞の伝統は引き継がれるみたいだし。主将・ザ・ダンディが引退してしまったらこの風潮は途絶えてしまうのではないかと危惧していたが、無用な心配だったようだ。引継ぎ式で「日本で役立つ咄嗟の一言」参考リンク)やらかすようなサークルなら、着いて行くしかないじゃないか!
とりあえず、俺は道化師で良い。誰とも深く関わることが出来なくても、身近な人を笑わせられるのはとても面白いことだから。それが嘲笑でも苦笑でも心を動かしたことに変わりは無い。


で、もしかしたらクリスマスの夜は一人で過ごさなくても済みそうです。


さー、明日は朝から晩までバイトだー……。