現行スレはここらしい。まとめサイトはこっち。
なんかあの、サラッと見ただけで萌えて萌えて燃え尽きて思わずズバッと参上したくなった。アスカぁぁぁ!!
159、182、213-218、250、251、588-589、725-726あたりがドツボ。「動物と張り合う」がこれほど可燃性の高い劇物だったとは。

ツンは洋菓子
クーは和菓子

なイメージ

言いえて妙。
それで言うと624-626は新食感。



素直クール」がクーデレの正式名称であるらしいが、個人的にはそれに異を唱えたいと思う。
クーデレは素直クールの部分集合、つまり素直クールのうち「ある条件」を満たしたキャラクターこそが「クーデレ」足りえるのではないかというのが私の見解だ(言葉遊びなわけですが、『デレ』という言葉が素直クールには相応しくないという論があったためになんとなく納得できる論理を構築したいと思ったのです)。
その条件の一つは「男側(ないし作品を見ているこちら側)を決定的にデレさせる恥ずかしいフェイタルブロウを持つ」ことである。つまりクーデレのデレはキャラではなくこちら側のデレだと思うわけだ。
これは性的なものには限らないが性的であるとなおよい(俺的に)。
クールなあの娘に僕はデレデレ」の略だと思って欲しい。
もちろんデレの閾値には個人差があるためこの定義幅には曖昧さがまとわり付くのだが。
あー、いくらか例を挙げて説明したいのだが参考文献の引用がさっと出ないものばかりだ。
とりあえず闇口崩子ヒトクイマジカルのラストとネコソギラジカル(上)を読んでくれれば分かりやすい。
あのへんのあっけらかんとした性についてのトークは読者が完全にデレデレになったと思われるわけですよ。


思い出した素直クール現行キャラ。


ツンデレが精神的に未熟な部分を魅力とするのに対し、素直クールは恋愛に対しても精神年齢の高い態度を求められるため、あまり赤面してうろたえるような事があると定義から外れてしまう。この点茶々丸はかなり際どい。
ネギまキャラ繋がりで言及すると、龍宮はこれ以降のネギに対する態度如何によってはクーデレに昇格する可能性が非常に高い。将来有望株である。
んでクーデレキャラ。

フェイタルブロウ:三巻のドラム缶風呂
お分かりいただけるでしょうか。


求められる要素から人造人間系に素直クールは多い傾向にあると思われるかも知れないが、この設定では「精神年齢が外見年齢に比べ低い」ことがままあるため、前述の要因から素直クールになるためにはキャラクター造形に結構なバランス感覚を求められる。
加えて今まで「孤高系ツンデレ」と分類されていたキャラのうちいくらかはこっちに当たるのではないか。
ちなみに尾田島委員長(ガウガウわー太)は「気恥ずかしくて素直になれない」という一点において孤高系ツンデレである。他は理想的な素直クールなのだが。


番外編 男クーデレ

フェイタルブロウ:「何を言う。私は君が呼び出したサーヴァントだ。それが最強でない筈がない」
皮肉屋で好意が分かりにくいが、やっぱりクーデレなのではないかと。


まあどれだけ懸命に考察した所で分類学は基準が非常に曖昧な学問であるため、この定義は究極的には個々人の嗜好に対する指針程度にしかならない。
この論で不快感を覚えたとしても完全に一個人のたわごとですので、笑い飛ばすのが最良かと。